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フランス、クレルモンフェラン生まれのタイヤメーカーを設立したミシュラン 経営者死去、享年88歳 [海外ニュース]

1889年に同社を設立した祖父から後継に指名され、1955年から99年まで経営トップを務め、同社を世界的企業に育てた。
99年に息子のエドワール氏に経営を譲ったが同氏は2006年に事故でなくなりました。

「ミシュラン」
世界最大級のタイヤ会社

ミシュランのマスコット

ビバンダム
通称ビブ

お化けのような格好。
日本語サイトだとミシュランマン


モチーフはやっぱりタイヤ


ミシュラン兄弟の「これに手足をつけたらタイヤ人間になるだろう
というユーモアかららしい。
できた当初は名前がなくNunc est bibendumという広告のキャッチコピー
でティエリーというレーシングドライバーが見かけたときにビバンダム
と声をかけた事で名前の由来になっている。

ミシュランガイド
今でこそ格付けなどで名高いものだが、当時は無料だった様です。
しかも、ミシュランガイドはミシュラン社により出版されるさまざまなガイドブックの総称。
みんなが知っているというか有名なのがレストラン・ホテルガイドになります。
創設者のミシュラン兄弟がいち早く時代を先取り、自社の製品の宣伝を兼ねて、
自動車旅行者に有益な情報を提供するためのガイドブックとして、
1900年に3万5000部を配布したのが始まり。
有料版になったのは1920年から。修理工場を訪ねた際に作業代の足代わりに地面に積み重なっていたからだそうです。
イラッとしたんでしょうな^^;

実際料理の格付け方式を行うようになったのは1930年から。
施設や営業時間、予算などに加え、独自の調査を行い書いて征や料理などにマークをして掲載。
「マカロン」と呼ばれる料理の格付けは料理のみを対象。覆面調査や身分を明かしての訪問調査を行っている。
みんなが知っている「ミシュラン」は商号の略称・通称であって、「ミシュラン」及び「グリーンガイド」は世界各国
の登録商標でもある。
なのでTVなんかでは伝統あるフランスのレストランガイドと表現されたりする。

種類としてはレッド・ミシュラン、ギッド・ルージュ、 グリーンミシュラン、ギッドヴェールなどがある。

グリーン版は真緑というわけではなくねずみ色に緑がかった感じかなぁ。
有名なんだけど、レストランガイドや旅行ガイドが占める割合は1%無いです。
レストランが星を1つ獲得すると売り上げは30%も増えて、本業のミシュランタイヤの売り上げが3% 伸びるといわれていたが、オンライン化の波には乗り遅れ、地図事業では大赤字が出てしまう。
そのためガイド・地図部門はパリ郊外のブローニュ=ビアンクールにあるデジタル・トラベル・アシスト部門のオフィスにお引越し。


ちなみに星の評価内容

Michelin star.gif 1つ星
- その分野で特に美味しい料理

Michelin star.gifMichelin star.gif 2つ星
- 極めて美味であり遠回りをしてでも訪れる価値がある料理

Michelin star.gifMichelin star.gifMichelin star.gif 3つ星) - それを味わうために旅行する価値がある卓越した料理


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